自著ブログをペットストリートよりBloggerへ転載
夏央と冬湖は、言うほど仲良くありません。散歩などはまったく問題なく一緒に歩いて、走って、フェッチします。
が、心許し合って生活しているというようには見えません。
かといって大げんかもしませんけどね。
ただ、最近、ちょっと変化が見られるようになりました。
お家に居るとき、遊ぶようになったのです。
遊ぶと言ってもきゃっきゃきゃっきゃと和気あいあいではありませんが。
何をして遊ぶようになったかというと、引っ張りっこです。
長物のぬいぐるみ、例えば、イタチやカモのぬいぐるみの両端をそれぞれくわえて引っ張り合うのです。
ちょっと前までは促してやっとやるかやらないかでした。
今では、気がついたら競技が始まっています。
写真はその様子を写した物。
オレンジの物体は、モモンガのぬいぐるみ。
これが、うるさい。
双方、がうがうがうがう、うなります。
左が2歳の夏央、右がまだ1歳に満たない冬湖。
夏央が6kg、冬湖が4kg。
夏央の優勢と思われますが、いやいやどうして勝負は互角。
冬湖もなかなかパワフルガール。
それに冬湖は、実に試合巧者。
一本調子になることなく、引く向きを変えたり、テーブルの下に誘い込んだり、飼い主の膝の上に跳び込んで足がかりを安定させたり、と試合を有利な方へと運びます。
最終的には、夏央(左)が勝つことが多いみたい。
楽しく遊べたときには、メダルの代わりに、はい、おやつのご褒美。