2011/08/30

東北旅行6:さよならみちのく、夏央、また来るね。

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いよいよ北海道に戻ります。

その前に名前を覚えてくれたラッセランドで出会った園児たちとお別れの挨拶。
「かおちゃん、ばいば~い」




この子たちに代表されるように、東北の皆様はじつにフレンドリーに夏央に接してくれました。
たくさんの人に声をかけてもらいました。
来て良かった。
ほんと良かった。

東北旅行の2週間ほど前、至近距離での大型花火大連発に打ちのめされてしまった夏央。
この旅行自体の催行が危ぶまれるほど凹んでしまっていた夏央でしたが、われわれ意を決してこれを敢行。

道中、尻尾を丸めて怯えることはほとんどナシ。
心配していた乗り物酔いもまったくナシ。
すっかり元気に、この4日間を乗り切りました。
えらいぞ、夏央!




さよならみんな。
さよならみちのく。




向こう側に待機する大きい方「びるご」に乗って帰ります。




船内のドッグルーム、往路は4組でしたが、復路は他の利用者ゼロ!
お~っ独り占めだ!!




しばらくすると、寝ちゃった夏央。
変な格好。
おつかれさまでしたね。

船に乗っている時間は、約4時間。
函館に着いてもまだまだ札幌はずっと先。
さらに車で約4.5時間。
よしっ、今のうちに休んで、夏央を無事札幌に連れ帰ってやらねば。


この旅の走行距離はトータル約1700kmでした。
立ち寄り地は青森、岩手、山形、宮城、そしてちょっぴり秋田。
福島までは足を伸ばせなかったなぁ。

けど、また来るね。



********************************
わんこ対応フェリーがなかったら実現しなかったこの旅行。
ありがとうございました。
津軽海峡フェリーさま。
http://www.tsugarukaikyo.co.jp/

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2011/08/28

東北旅行5:夏央、北上する

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3日目の宿は岩手雫石のヴィラ館々倶楽部。
全室コテージスタイルです
部屋は綺麗で快適でした。

じつは、ここが東北旅行最後の宿泊地。
旅が終わるのを惜しみつつ、しかし、一行、やはり爆睡。


す――――っ、す――――っ・・・・夏央、至福に包み込まれています。

翌朝、4日目、一路、さぁ、青森へ!

フェリーに乗り遅れるわけにはいかないってことで、車を駆る、駆る。

早く着きすぎたので、ちょっと立ち寄ったのが青森港にほど近い、アスパム(青森県観光物産館)。


アスパムのある港、青い海公園にて。



夏央とねぶた。

この日は、ねぶた祭り直前だったので、祭りの山車がすべてここアスパムのラッセランドに集結していました。
ひとつのねぶた小屋に一基の山車が収まっています。
今か今かと皆が出番を待っているようでした。



は~、見事だなぁ。

数々の勇壮な山車に圧倒され、出るのはため息ばかり。
そのなかにあって、因幡の白兎を題材にしたこの山車のウサギちゃんはとってもキュート。

また、ここアスパムには青森の名産が溢れんばかりに販売されてます。
ホタテの醤油焼き・味噌焼き、リンゴジュース、あたりめ、クルミやら白魚やらの佃煮、などなど美味しくいただきました。


空とぶイカ君。

ぐるんぐるん回るイカたちに夏央も興味津々。

北海道を目前に、本州最北の地にて出発前のひととき。

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2011/08/25

東北旅行4:夏央、一句。「松島や ああわわわんわん わわわんわん」

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2日目の宿は山形蔵王のヒューゲル・ジョーニダ。ペンションです。
ディナー、とっても美味しかった。
サーモンのマリネのクリームチーズ添え。
スープ、サラダ、サワラのキノコソテー添え。
チキンのオーブン焼き。

けれど、夏央だけはいつものドッグフード。
うん、おいしいおいしい。
お、おいしいよね?

この日もやはり一行、皆、爆睡。



さぁ、3日目はまず松島へ!



五大堂に架かる橋、海が隙間から見えるにもかかわらず、平気でぴょんぴょん渡ります。




松島やああ松島や松島や
絶景。

松島は、周辺の地に比べると、このたびの地震の影響をさほど受けませんでした。
瑞巌寺へと通ずる参道脇のお店でも、海がすぐそこなのに2.5mくらいの高さまで浸水したくらい。
もちろん、それでも甚大な被害ですが、やはり松島群島が自然の堤防の役割を果たしたのでしょうか。



海と島々を眺める夏央。

何を思う?

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2011/08/23

東北旅行3:夏央、羽黒山で寄進する

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東北旅行2日目!
岩手県安比から、一路、山形県羽黒山へ向かいました。

夏央はすっかりドライブには慣れていて、車内でお気に入りの場所を定め、そこで伏せて休みます。
特に気に入っているポジションが、運転席側後部座席に置いたクレートの上か助手席膝上のクッション、たまにクレートの中(←でも、滅多にない)。

ホントはクレートの中でおとなしくさせるのがベストって?
もちろん分かってはいるのですが、どうにも慣れんのです。
犬も、飼い主も。

さてさて、なかなかのロングドライブでした。
途中秋田県をかすめ(雄勝で休憩)、一気に羽黒山到着。
羽黒山と云えば、ホラ貝吹く山伏さん。
夏央、出会っちゃいました。


わぁ~、高下駄だ~。

ところで、ご存じですか?
羽黒山を開山なされたのは蜂の子王子という可愛らしい名のお方。
この王子のドラマに感銘を覚えた夏央は、月山、湯殿山、羽黒山の神を祀る社殿、
「三神合祭殿」のかやぶき屋根の葺き替えにご寄進いたしたのでした。


う~ん、ご立派。

それから、五重塔は、どこかな~?
五重塔、五重塔・・・あれ?ないぞ。なんとここじゃない。

急げ、夏央!
車に乗ってちょっぴり移動。
この時がこの旅行で一番暑かったなぁ。。。


老齢な杉の木の向こう、見えます。五重塔。



国宝、羽黒山五重塔。
これまた立派。

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2011/08/20

東北旅行2:夏央、本州上陸する

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青森港に着き、まず目指すは、最初の宿泊地、安比高原!
・・・の予定でしたが、ちょっと寄り道して青森県立美術館へ。



おお、でかいな、奈良美智作あおもり犬。

あんまり道草喰ってると宿泊先のペンションに迷惑かけちゃうから、さぁ、今度こそ一路、安比高原へ!
走れば走るほど、夏央の南端記録は更新されていきます。

はい、着きました。
もちろんわんこ可のペンションです。



ペンション「むってぃ」の外観

すでにこの日宿泊の他のお客さんもチェックイン済み。
ラブラドール、ゴールデン、柴、パピヨンなどなど多彩な顔ぶれでした。

みんなで一斉に美味しいディナーを戴いたあと、部屋に戻った2人と1匹は早々に爆睡。
疲れていたんだね~。
日の出前に目が覚めた一行は、誰もいない大浴場にゆっくり浸かって、朝食前の散歩に出かけました。



片っぽがお風呂行ってるとき、夏央はいつもお留守番

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2011/08/14

東北旅行1:夏央、船にのる

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この夏、夏央(かお)は初めて北海道を飛び出しました。
目指すはみちのく。

東北を活気づけるため、いざ、夏央、向かいます!

この旅の移動手段はマイカーと決めてました。
だから、北海道から本州へは船で渡ります。
そうです、夏央、生まれて初めての船であります。
ドッグルーム完備の大型フェリーです。

ただ、あれかな、船には車ごと乗り込んでるし、船内は普段入り慣れていないクレートでの移動、そして甲板への外出はダメだったから直接潮風を受けておらず、船に乗ったという自覚は夏央にはなかったかもしれません。。。

それでも船内より海を見遣る夏央

さて、この日、ドッグルームを利用したワンコは夏央の他に、黒チワワと茶色チワワと大きいコーギー。
黒チワワ君がけっこう啼いてました。。。
釣られてコーギー君が野太い声で吠えました。。。
茶色チワワ君は1歳ちょっとなのに、とても落ち着いていて、クレートの中でとってもよい子にしてました。
一方、夏央は、釣られることはなかったけれど、何?何!?って興味津々。
寄っていては吠えられ、ふむ、といって帰ってきます。

場が落ち着くのに1時間はかかったでしょうか。
ほとんど揺れもなく、心配していた船酔いはナシ。

乗船しておよそ4時間後、「降船の準備をしてくださ~い」のアナウンス。


再び、夏央をクレートに押し込めて自分の車へと戻り、着岸を待ちます。
「いよいよ本州上陸だよ、夏央!」
どきどき、わくわく。
さぁさぁ、ついに到着、青森港!



これは、出発する前にちょっと遊んだ函館港のドッグラン

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