びばいと読みます、アルテピアッツァ美唄

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5月26日。快晴。

真駒内駐屯地の記念行事にて行われたイベントのひとつ、戦車の強烈爆裂大発砲。
最直近に居た夏央（かお）、冬湖（とこ）にとっては、これぞまさに青天の霹靂。http://petst.jp/myroom/blog/19586/275394/
丸まる尾。

ぶるぶるぶるっと払拭、払拭、さぁ、気を取り直して小ドライブだ！
というわけで、シャンプーでこの日の朝の悪夢を幾らかでも洗い流し、昼下がり、再び車に乗り込み出かけました。
車内に差し込む穏やかな陽光と車に吹き込む爽やかな風で身を乾かしつつ、およそ２時間かけての久々ロングドライブ。

「きもちいいね～」
「楽しいね～」

何事もなかったかのように振る舞いつつ、たどりついたは「アルテピアッツァ美唄」。



綺麗に整えられた緑の芝生と樹々と流れる清らかな水。
そして何よりひとりの彫刻家の作品群によって構成された贅沢な空間。



それは、イタリア産白大理石による石彫作品を基調として、ブロンズ作品などが織り交ぜられた抽象彫刻による美しい世界。



と、夏央、冬湖にとっては、芸術は、まぁどーでもよく、広大な緑の敷地と起伏に富んだ丘陵地に大興奮。



でも、夏央、冬湖、ちゃんと芸術にも直に触れて、楽しみました。
写真奥の冬湖の顔が、いと滋味深し。




この作者・安田侃さんの彫刻に触れるのは、札幌創成川、北海道知事公館に続いてじつは夏央は3度目。http://petst.jp/myroom/blog/19586/247731/
http://petst.jp/myroom/blog/19586/249037/



ほんとは、お水場でばしゃばしゃ遊びたかったけど、子どもたちもたくさん遊んでいたので、そこは自重。

ま、なにはともあれ今日という日が楽しい日に置換されてよかった、よかった。

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凄まじき戦車の威力に、夏央、打ちのめされた。

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5月26日。

「陸上自衛隊第11旅団創立５周年・ 真駒内駐屯地開庁59周年記念行事」に行ってきました。




「迫力ある模擬戦闘訓練や90式戦車の体験試乗をはじめ、装備品を使用した災害時などの避難支援要領を展示」するという一大イベント。
駐屯地が市民に一般開放され、無料で自由に出入りできるという貴重な体験が得られました。






ほほ～、私たち日本国民は非常時、このように護られるのかとしみじみと噛みしめられた、その一方で、、、




犬たちはやられました。

この式典におけるメインイベントの「模擬戦闘訓練」。
これは、様々な戦時局面において、自衛隊員たちがいかにして応戦するかというのがいくつかのケースによって紹介されるというものです。
レンジャー部隊が空中のヘリコプターから地上に降り立ったり、化学兵器を処理したり（もちろん仮想）、となかなかに見応えがありました。




このなかで、数台の戦車が発砲するという場面がありました。
察しの良いかたは既にお気づきでしょう。

それまでシーンを丁寧に紹介してくれていた場内アナウンスでしたが、「耳をおふさぎください！」とおもむろに観衆に向けて発せられた注意。
え！？なになに！？
回りを見渡すと側にいる自衛隊員でさえ、皆、耳を両手で塞いでる。
きっとポーズでしょ？と高をくくったその直後。



「ドゥッグゥォォーンッ！！！！！」

とても言葉では表せない、鼓膜を破るなんてどころじゃない、一瞬にして鼓膜を失わせるのではないかと思わせるような大爆音。

はっ！犬たちは！？

時、既に遅し。

夏央（かお）、冬湖（とこ）、これでもかというくらいに尻尾が丸まってました。
特に、花火嫌いの夏央は極限状態。
そして、驚きと恐怖の余り、初めての不意の脱糞。

「ごめんよ～、夏央、冬湖～！」

発砲は続きます。

慌てて夏央、冬湖の耳を塞ぎにかかりますが、もうばったばったと動き回って取り押さえられない状態。
よりによって最も戦車に近い所にいたもんだから、その音と振動はトップクラス。

しばらく経っても震えが止まらなかった夏央と冬湖。

今日は、快晴、いい天気。
よしっ、気を取り直して、小ドライブに行こう！

というわけで、次回は、夏央冬湖の嫌な記憶をその日の内に即刻消去するために、即座に向かった美唄（びばい）のお話。

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2ジャック散歩スタイル／カラーとリード編

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夏央（かお）、冬湖（とこ）の散歩スタイルを紹介する2回目。

今回は、2匹がしているカラー（首輪）とリードです。



桜の香を嗅ぐ夏央（左）と、花弁喰む冬湖（右）。
この桜、皆さんにとっては随分昔の話かもしれませんが、ここ札幌では意外と最近のことです（5日前、5/21撮影）。
今年の開花、記録的な遅さでした。

さて、２匹が首に巻くカラーは首輪堂ハフマンさん（甲府市）の製品。
犬と私とをつなぐリードも同じハフマンさん。



夏央の。

夏央のは、ワンタッチバックル式「RS-OPITAL」（005Beige、ショックレスパッド付）、周囲260-320mmの20mm幅。
どうらやこの製品はもう取り扱ってないみたい。


冬湖の。

冬湖のは、まだ扱っているようです。
ワンタッチバックル式「Lagna」（001Blue、ショックレスパッド付）、周囲240-300mmの16mm幅。
6.5kgの夏央と4.5kgの冬湖とでは、当然サイズが違うわけです。

それから、持ち手は、引きの力が強い夏央のにだけカラー同様のクッション性豊かなものを買いました。
ワンタッチバックル式多頭用持ち手「RS-OPITAL」（001Chacoal、ショックレスパッド付）。
引きの弱い冬湖の場合、リードそのものをくるっとわっかにしてかちっと留めたそれを持ち手にしています（写真奥）。
これは、実際にそのような仕様になっています。

そのリードは、体重8kg以内用ラインRif-Line（16mm）を長さ850mm、1000mm、1200mmの３本使ってます。
２頭なのに？
夏央が、1200mm一本。
冬湖が、850mm＋1000mm=1,850mm（ただし、持ち手となるわっかを作る分、夏央のより短くなります）です。

カラーにつなぐ留め具（フック）は、片手では支点が定めにくいカニカンタイプではないので、簡便で安全で、楽で安心。

機能的にもデザイン的にも優れていてお気に入りのお散歩グッズです。

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2ジャック散歩スタイル／アウター編

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今回は、夏央（かお）、冬湖（とこ）、2匹のジャックの散歩スタイルをご紹介。

まずは、クールにキメる夏央嬢、冬湖嬢のアウターから行きましょう！



写真左の夏央が羽織るは、フリーステッチfree stitchさんのウィンドブレーカー（FA-3903）、フード付き、色はご覧の通り、シックな黒。
上からふぁさっとかぶせて、腕を通し、マジックテープで胸元留めるだけ。
脱着が楽ちん。
PVCポリエステル製で、裏地には制菌性のある銀が練り込まれ、抗菌・防臭、帯電防止の効果を有する優れもの。
Lサイズでちょうど良かったのに、6.5kgとなった今はバストあたりがややきつめ。

写真右の冬湖が纏うは、同じくフリーステッチfree stitchさんのシャイニーレインコート（FA-1921）、やはりフード付きの、色は落ち着いたカーキ。
同様に脱着楽ちん。
特殊なナイロンでできていて、吸汗性、速乾性がよい。らしい。
裏はポリエステルのメッシュが雨による不快指数を激減させます。たぶん。
Mサイズでちょうど良かったのに、冬湖も4.5kgとちょっと体重が増え、首まわりがややきつめで、肩のあたりはかなりの過フィット感。

どちらもかっこいいです。

・・・が、夏央、冬湖、実は寒さに強く、とても暑がり。
この北海道の冬でも素っ裸でいられます。

なので、あんまり活躍しないのですが、今年はもうちょっと着せてみよう。
服を着るのはとっても嫌がる二匹だけど。

意外と長くなったので、続きはまた後ほど。
次回は、カッパ編。

雨と涙でゴールデンウィーク

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夏央（かお）が久しぶりに健康を損ねました。

初めての目の病気です。

妙に右目をぱちくりするな～と思った翌日、念のため病院に。
病院には一週間前にワクチン打ちに行ったばかりでしたが、夏央は、病院の先生が大好きなので、病院には喜んで行きます。

さて、診断の結果、角膜に傷が付いているとのこと。
特殊な蛍光液を目に注ぎます。
すると、傷のあるところが発光します。
一カ所、大きな点傷が認められました。
何かにぶつかった模様。
これに不快を感じた夏央は、前足、後ろ足で引っ掻いて角膜にさらに細かな線傷をつけたようで、その跡が無数に見られます。

アイケア（4回／日）、コリナコール（抗生物質、4回／日）、パピライン（2回／日）という目薬をもらいました。
軽度なら１日経てば治っちゃうということで、一安心。

が、翌日。
悪化。
目がもう塞がって開きません。
目やにも明らかに不健康的に黄色い。
前日には何ともないように見えたまぶたが真っ赤っか。
元気もない。
嗚呼、外はしくしくと冷たい雨。
夏央の目からは涙が寂しく流れます。
ちなみに、札幌の2013年GWはGW史上最悪とも思われるような悪天候続き。

再度、病院へ。
結膜炎も併発しているとのこと。
これが痒いというより痛いそうです。
そこで、消炎剤のティアローズ（2～3回／日）という目薬追加。
目薬トレーニング済みの夏央に目薬を点けるのは楽ちんです。
ばしばし点眼してやります。

さてさて、夜には、目が開くようになってきました。
けど、外は相変わらずの雨。
よし、夏央、お家でフェッチ（ボールのもってこい遊び）だ！

夏央が元気を取り戻しました。
塞がっていた目が何事もなかったかのようにかっ開き、瞳はらんらんとしています。
夏央は、ボールがなによりも大好き。




遊んだ後は、やぎミルクをぐびぐび飲んで、ぐっすりお休み。
足で掻いてさらに傷が付くのを避けるためエリザベスカラーをしてます。
早く、治るといいね。



写真は、眠る夏央の夢を映しだした映像。

ウソです。

目を患う10日前の風景です。
後ろから追っかけてきてるのは冬湖（とこ）。
画面右上にはうっすらレインボー。

真駒内公園、雪はすっかりありません。
え？当然でしょ？って？
5月だよ？って？

今年の札幌の雪はひどかったんです。
所によっては、まだ残雪を発見できますよ。

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