自著ブログをペットストリートよりBloggerへ転載
5月26日。
「陸上自衛隊第11旅団創立5周年・ 真駒内駐屯地開庁59周年記念行事」に行ってきました。
「迫力ある模擬戦闘訓練や90式戦車の体験試乗をはじめ、装備品を使用した災害時などの避難支援要領を展示」するという一大イベント。
駐屯地が市民に一般開放され、無料で自由に出入りできるという貴重な体験が得られました。
ほほ~、私たち日本国民は非常時、このように護られるのかとしみじみと噛みしめられた、その一方で、、、
犬たちはやられました。
この式典におけるメインイベントの「模擬戦闘訓練」。
これは、様々な戦時局面において、自衛隊員たちがいかにして応戦するかというのがいくつかのケースによって紹介されるというものです。
レンジャー部隊が空中のヘリコプターから地上に降り立ったり、化学兵器を処理したり(もちろん仮想)、となかなかに見応えがありました。
このなかで、数台の戦車が発砲するという場面がありました。
察しの良いかたは既にお気づきでしょう。
それまでシーンを丁寧に紹介してくれていた場内アナウンスでしたが、「耳をおふさぎください!」とおもむろに観衆に向けて発せられた注意。
え!?なになに!?
回りを見渡すと側にいる自衛隊員でさえ、皆、耳を両手で塞いでる。
きっとポーズでしょ?と高をくくったその直後。
「ドゥッグゥォォーンッ!!!!!」
とても言葉では表せない、鼓膜を破るなんてどころじゃない、一瞬にして鼓膜を失わせるのではないかと思わせるような大爆音。
はっ!犬たちは!?
時、既に遅し。
夏央(かお)、冬湖(とこ)、これでもかというくらいに尻尾が丸まってました。
特に、花火嫌いの夏央は極限状態。
そして、驚きと恐怖の余り、初めての不意の脱糞。
「ごめんよ~、夏央、冬湖~!」
発砲は続きます。
慌てて夏央、冬湖の耳を塞ぎにかかりますが、もうばったばったと動き回って取り押さえられない状態。
よりによって最も戦車に近い所にいたもんだから、その音と振動はトップクラス。
しばらく経っても震えが止まらなかった夏央と冬湖。
今日は、快晴、いい天気。
よしっ、気を取り直して、小ドライブに行こう!
というわけで、次回は、夏央冬湖の嫌な記憶をその日の内に即刻消去するために、即座に向かった美唄(びばい)のお話。
「迫力ある模擬戦闘訓練や90式戦車の体験試乗をはじめ、装備品を使用した災害時などの避難支援要領を展示」するという一大イベント。
駐屯地が市民に一般開放され、無料で自由に出入りできるという貴重な体験が得られました。
ほほ~、私たち日本国民は非常時、このように護られるのかとしみじみと噛みしめられた、その一方で、、、
犬たちはやられました。
この式典におけるメインイベントの「模擬戦闘訓練」。
これは、様々な戦時局面において、自衛隊員たちがいかにして応戦するかというのがいくつかのケースによって紹介されるというものです。
レンジャー部隊が空中のヘリコプターから地上に降り立ったり、化学兵器を処理したり(もちろん仮想)、となかなかに見応えがありました。
このなかで、数台の戦車が発砲するという場面がありました。
察しの良いかたは既にお気づきでしょう。
それまでシーンを丁寧に紹介してくれていた場内アナウンスでしたが、「耳をおふさぎください!」とおもむろに観衆に向けて発せられた注意。
え!?なになに!?
回りを見渡すと側にいる自衛隊員でさえ、皆、耳を両手で塞いでる。
きっとポーズでしょ?と高をくくったその直後。
「ドゥッグゥォォーンッ!!!!!」
とても言葉では表せない、鼓膜を破るなんてどころじゃない、一瞬にして鼓膜を失わせるのではないかと思わせるような大爆音。
はっ!犬たちは!?
時、既に遅し。
夏央(かお)、冬湖(とこ)、これでもかというくらいに尻尾が丸まってました。
特に、花火嫌いの夏央は極限状態。
そして、驚きと恐怖の余り、初めての不意の脱糞。
「ごめんよ~、夏央、冬湖~!」
発砲は続きます。
慌てて夏央、冬湖の耳を塞ぎにかかりますが、もうばったばったと動き回って取り押さえられない状態。
よりによって最も戦車に近い所にいたもんだから、その音と振動はトップクラス。
しばらく経っても震えが止まらなかった夏央と冬湖。
今日は、快晴、いい天気。
よしっ、気を取り直して、小ドライブに行こう!
というわけで、次回は、夏央冬湖の嫌な記憶をその日の内に即刻消去するために、即座に向かった美唄(びばい)のお話。