2013/02/14

犬と飛行機に乗るということ〈2〉訓練編

自著ブログをペットストリートよりBloggerへ転載

夏央(かお)、生後32カ月。
冬湖(とこ)、17カ月。
生まれて初めて、なんと、飛行機に乗ります。

・・・というわけで、前回の準備編に続いて訓練編。

この旅を楽しいものにしたいから、準備をしっかりしなきゃねということで、奮発してキャリーバッグをふたつ買いました。

ひとつは、夏央のためのキャリーリュック。
もうひとつは、冬湖のためのショルダーバッグ。

空港に着いたら、夏央を背負い、冬湖をたすき掛けで引っさげ闊歩してやるのであります。

で、じつはこの旅が決まり、これらを購入したのは、今年の初めのこと。
つまり、1.5カ月前の話です。

準備が整い、いよいよバッグ内でおとなしくする訓練です。

なんせ、夏央、冬湖は、クレートトレーニングをしてきませんでした。
お家の中でも、車の中でも、原則フリーダムです。
空港で預けてしまえば、それまでですが、なんせあまたの人でごった返す空港内を「お利口」に移動しなければなりません。
訓練に時間を要するであろうと予測し、早めに買い揃えておいたわけです。
いや、そもそも小さいうちからできるようにしておきなさいとお叱りを受けそうですが。

で、予想していたとおり、そうそう上手くはいきませんでした。

お家の中からそれぞれのバッグに収まってもらい、駐車場の車まで運ぶというのを毎朝の散歩の時に繰り返しました。
この短い間でも、鳴くわ、うめくわ、吠えるわ、がりがり引っ掻くわ。

しかーし、根気よくやるものです。
先週ぐらいからおとなしくしていられるようになりました。
1カ月とちょっとかかりました。
もし、最後までだめならペットホテルに預け、旅に連れていくのを断念しようと思っていた矢先でした。

えらいぞ。夏央(下写真左側)、冬湖(右)!

ところで、先の震災の折、このキャリーバッグが大変重宝されたとのこと。
これで、非常時には、夏央、冬湖も自分たちも比較的に安全に歩行移動できるというものです。

まだ、できるようになったばかりで、完全マスターではないけれど。



「ハウス!」



「マテ!」



「よしっ!」



むしゃむしゃ、ぺろぺろ。

ご飯の時は、なんでも言うこと聞いてくれるんだけどな~。

さて、いよいよ次回は、実践編。
「旅本番前に試しに空港に行ってみる」です。


注)このバッグのまま飛行機には載せられません。引き渡しの際に航空会社のハードクレートをお借りする予定です。

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