25日のクリスマス?
24日のクリスマス・イブ?
23日の天皇誕生日?
それとも大晦日?紅白歌合戦?
年によって異なるのですが、それは、だいたい12月21日か22日。
「わんにゃんにゃんわん」の日です。
あるいは、「わんにゃんにゃんにゃん」の日です。
そう、その曖昧さが示しているとおり、冬至、です。
別にカボチャが大好きなわけではありません。
柚子を愛してやまないわけでもありません。
一年で最も昼間の時間が短く、夜が長い日。
太陽が最も北側の軌道を通るとき。
そう、12月21日か22日(まれに23日もある)は、北半球に住む者にとって、お日様の底なわけです。
この日を過ぎたら、その軌道は徐々に南側へと寄ってくる!
お日さまの登場時間が日に日に長くなっていく!
それが喜びなのです。
このさき半年、けっして破られることのない固く契られた約束なのです。
誰もでくわしたことのないような天変地異がない限り、こんなに間違いなく、確実に喜びの階段をのぼっていけるようなことは他にないでしょう。
その喜びは少しずつかもしれないけれど、着々と噛みしめていける。
やっぱり、夏央(カオ)と冬湖(トコ)と暮らすようになってからかな。
そう、思うのは。
明るいうちに散歩する方が楽しいからね。
夏央も冬湖も、人間も。
犬とともに歩むことで、自然との関わりもちょっぴり増えました。