2014/11/08

北海道東3泊4日の犬連れ旅行〈5〉思いがけないシチュエーション

さて、いよいよ小清水原生花園へと分け入ります。
けど、季節は秋。
晩秋。
冬、一歩手前。
当然、花が咲いているわけもなく、葉の色だって緑であるはずもなく。
美しい花々が咲き誇る様は、googleの画像検索なぞしてお楽しみください。

そんな寂しい景色であろうことは百も承知です。
いいんです。
夏央冬湖はオホーツクの浜風に頬なで、鼻乾かし、耳ばたつかせられたなら、それでひとつ幸せなのです。
そう、夏央冬湖の軽いお散歩のつもりで園を進みます。
実は、さわりの無人駅での撮影で飼い主はけっこう満足しちゃってますし。

が、それでも生い茂る草地(もちろん、原生花園保護のため予め敷かれた木道)を進んで行くと、奥の方におやおやなにやら砂地が見えます。
うん?水平線らしきものも見えます。

おー、海です!

意外にも浜辺に突き当たりました。
海、川、水全般大好きの夏央が興奮。
冬湖も砂の感触がたまらない模様。

そうだね、さっきの駅での撮影会は夏央冬湖にとっては何にも面白くないものね。

よし、思いっきりビーチで遊んじゃおう!

後ろから見ても、夏央、すごく嬉しそう

ひゃっひゃ、ひゃっひゃ言ってかけずり回る夏央(右)
くんくん、匂い調査中の冬湖(左)

棒きれフェッチなど夏央、ビーチ満喫

くまなく調査中の冬湖
冬湖なりにビーチ満喫

さーて、十分楽しんだね、帰るよ
と促しても「帰るのイヤ」オーラをめらめら出してひとりぽつんと居座る夏央

それでも仕方なく帰る夏央
寂しい背中


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