2014/11/10

北海道東3泊4日の犬連れ旅行〈6〉馬と犬に見るリーダーの品格

ビーチ満喫。
名残惜しみつつ、海辺をあとに。
再び車に乗り込みます。

ところで、この4日間に渡る旅、車の降り乗りが頻繁でした。
犬連れドライブ旅なんだから、当然なんですけど。
乗車の際には都度、夏央冬湖の足をウェットティッシュで綺麗に拭きます。
使ったその枚数がこの旅の楽しさ指数とも言えるかも?
4日間でちょうど一パックを使い切り。

さて、夏央冬湖を小脇に抱えて肉球拭いて、車の後部座席に載せて、いざ、行かん。

ぶーんと出発、ぐんぐん加速、と思ったら、かちかちウィンカー、ききっと停車。
走行距離はわずか数百メートル程度。
ウェットティッシュで拭いた肉球もまだ乾かぬうちに。

濤沸湖にはもうひとつ、みどころがあるのです。
すぐそこに。
馬です。
馬の放牧区域があるのです。

馬は、そう、いわゆる、どさんこです。

牧舎にて休息するどさんこたち

何がその先に待っているかなんて露知ることなく歩を進める冬湖

いや、冬湖は匂いにとても敏感。既に別の巨大ほ乳類の存在を嗅ぎつけていたかもしれません

どーん


その迫力に息を呑む、夏央と冬湖(手前)

白馬もいる

奥の方から群かき分けてのっしのっしとやってきたのがこの栗毛

半面を前髪で覆い隠す心憎い奴。リーダーの風格びしびし発していました

ところで、夏央と冬湖には、どっちが偉いとか偉くないとか、関係の上下、強弱があんまりありません。
夏央にリーダーシップがないのか、冬湖が時代に反抗するタイプなのか。

特別に仲いいわけでもなく、いがみ合っているわけでもなく。
適度な距離を保つことで上手くいっているのだから、これでいいんでしょうけど。

さーて、このまま海岸沿い走って、次は知床半島の根元、オシンコシンの滝に向かうよ!


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