水好きの夏央にはたまらないだろうね〜、と期待を胸にオホーツク海沿岸を東に向かってひた走ってきたにもかかわらず、夏央、ノーリアクション。
あれ〜?やっぱり水に触れられなきゃダメなのね。
日本の滝百選のひとつでもあるその威容はgoogleの画像検索に譲ることとして、次に進もう。
さて、どこに行く?
このまま東へ、知床半島の突端を目指す道も選択肢としてはありました。
ただ、半島西側の知床五湖は、ペット禁止。
半島東側、羅臼(らうす)方面へ抜けるには、右に左にワインディングの知床峠を越えねばなりません。
夏央冬湖が車酔いしたら面倒だ。
うん、本日の宿泊地である阿寒に向かおう。
ここ(オシンコシンの滝)から阿寒には結構な距離あるしね。
で、道中立ち寄ったのが、硫黄山。
北海道には「硫黄山」と名のつく山が4つあります(もっとある?ちなみに知床にもある)。
が、立ち寄ったのは、阿寒の近く、弟子屈(てしかが)の硫黄山の方。
摩周湖と屈斜路(くっしゃろ)湖を両脇にはべらす標高512mの活火山。
これが、夏央冬湖、意外にも大喜び。
鼻腔激しく突く硫黄の匂いと、かつての噴火によって地中深くから噴出したのであろうシャリシャリした小砂利の感触がたまらなかったみたい。
荒れ地、酸性土壌ならではの植物が群生していて、通常あまり見られないような光景が広がっています。
地球の熱は地表にまでは達していなかったので、夏央冬湖素足でも歩行問題なし。
もちろん、柵の向こう、噴煙立ち込めるところは進入禁止です。
夏央冬湖、初の活火山 |
くさい |
ちょろちょろ流れる水はちょっぴりお湯です |
匂いの源は、あれか! |
どどーん |
周辺は低木と枯れ折れた木で取り囲まれた不思議世界 |
海外からの観光客もたくさん訪れていました |
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